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暁のヨナ【第9巻ネタバレ】暗黒龍を名乗る賊が誕生する中、シンアの眼が覚醒し…!

花とゆめで連載してる草凪みずほ先生の『暁のヨナ』第9巻を読んだので、ネタバレ&考察をしていきたいと思います。

花ちゃん

スウォンはフワゆる男子かつ切れ者!

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ネタバレまとめ
10巻全話まとめ8巻
前回あらすじ

黄龍・ゼノも仲間になり、四龍全員を集めたヨナたちは、予言の意味を訊きに神官・イクスの元へ再度行きます。

一方、地の部族・グンデ将軍に会いに来たスウォン。

スウォンを覇気がないと侮っていたグンデですが、スウォンが切れ者であることを認めるのでした。

その頃、ヨナは剣を習いたいと言い出し…。

暁のヨナ 第9巻ネタバレ

イクスと2人で暮らしている時から、火の地にある加淡村に食べ物や薬を届けていたユン。

久しぶりにイクスの家に帰って来たユンは村に差し入れを持って行きます。

そんなユンに勝手に付いてきたヨナたち一行。

そして彼らが見たのは、生活に困窮している人々に対して、納税を強いる役人たちの姿でした。

ユン達の差し入れを取り上げた上、足りない分は子供を売り払うと言い出す役人たち。

ヨナたちの堪忍袋の緒は切れてしまいます。

・・・・

ハクと四龍によってボコボコされた役人たち。

そんな役人たちにヨナは急遽、盗賊団のフリします。

今度この村に何かあったら自分たちがただじゃおかないと啖呵を切って、自分たちのことを“暗黒龍とゆかいな腹へり達”だと名乗るのでした。

 

シンアの瞳

賊に扮すれば村を守れると思い立ったヨナたちは、腹へりとして縄張り拡大を始めます。

・・・・

賊となって村を廻る日々。

ある村でヨナとシンアが二人きりの時、村に本物の盗賊団が現れ、村人やヨナを襲います。

シンアはヨナを助け出そうとしますが、賊の剣に刺されて瀕死状態に。

シンアの名前を叫ぶヨナ。

その声に反応するように、シンアの龍の眼は覚醒するのでした。

 

強力な力をもつ覚醒したシンアの眼の力。

その眼に見つめられると体が動かなくなり、まるで巨大な怪物に捕食されるような感覚に襲われます。

身動きひとつできなくなる盗賊たち。

 

長い間閉じ込めていた眼を開放したシンアは、鮮やかに見える心地よさに酔いしれます。

14年ぶりに開放された龍の眼の力を使う快楽の深みにはまっていくシンア…。

 

自分でも力を制御できないシンアを止めようとするヨナ。

美しいシンアの眼を見たヨナは、本当に飲み込まれそうだと感じます。

同時にやっとシンアと向き合ったような感覚を覚えたヨナは涙を流し、シンアに訴えます。

するとシンアは正気を戻すのでした…。

意識が戻った途端に倒れこむシンア。

狙った人間の体・心臓を麻痺させれるシンアの力は、使えば本人に返ってくる“呪い返し”。

そのために長い間、自己を閉ざしてきたシンア。

シンアがやらなければならないことは、その力を自分のものにすることだと言うヨナ。

一緒に強くなろうというヨナに、シンアは決意します。

ヨナが自分の名を呼んでくれるなら、誇れる自分になれるように、どこまでも一緒に行こうと――。

 

ハクがいい

シンアの看病のために、ヨナはいつもの天幕ではなく外で寝ることになります。

外で寝ることを心配するキジャたちに対して、ハクと寝るから大丈夫だというヨナ。

内心明らかに動揺しながらもハクはいつもの平静を装い、隣で眠りにつきます。

・・・・・

その夜、バサっという音。

剣を握る手…。

しかしその手はすぐにハクに取り押さえられます。

――剣を握ってハクの寝込みを襲ったのは、――ヨナ。

こうでもしないと剣の相手をしてくれないからというヨナ。

どうしても剣を習いたいようです。

そしてヨナは、剣を教えてとハクに頭を下げて必死に頼みます。

それを見たハクは、ヨナを強く止めます。

――主が従者に頭を下げるなどあってはならないと。

ヨナが本気で命じればいい、そうすれば自分はそれを断れないというハク。

ヨナは強い瞳で剣を教えるように命令します。

…ハクは跪いて、ヨナに従うのでした。

 

彩火城にて

火の部族長の次男・テジュンは、廃人状態で日々過ごしていました。

ヨナを殺害してしまった罪を嘆き、ヨナを想っては毎日泣くばかり。

そんなテジュンをみた兄のスジンは、喝を入れますが効果がありません。

そこで、最近火の部族の貧しい村を騒がしている賊を捕まえるようテジュンに命じるのでした――。

 

>>『暁のヨナ』第10巻ネタバレに続く

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暁のヨナ第9巻の考察・感想

今巻は、がっつり火の部族編でしたね。

暗黒龍とゆかいな腹へり達というネーミングインパクトが強すぎる盗賊団が誕生してましたが。

どういう形であれ、現状を少しでも改善するために、現場に懸命に介入していくヨナたちの姿は本当にすごいなと思います。

そして、ついにシンアの力が解放されましたね。

呪い返しというのが、この力の底知れぬ恐ろしいところだなと。

キジャやジェハの龍の力は、人間でも強力な武器を手にすれば生み出せないこともない方向の力。

けれどシンアの力はそういう力とはちょっと違いますね。

人間には到底真似できない類の能力であり、たしかに精神も鍛えていく必要がある複雑な力だなと思いました。

 

さてヨナ姫、ハクがいいの、ハクと寝たいと申されておりましたが。

笑ってしまいました。

こういう時のヨナは、”まだ無邪気さと無垢さを持っている16歳のお姫様”という持ち札をうまーく使ってくるなーと!

剣を習いたいのに、こういう言い回しをするヨナのことを、わたしは確信犯だと思ってます!

 

ヨナは計算高いイメージとか全くないですけど、実は使えるものは本当に何でも使う子。

自分が持てるモノは何か、それをどう示し、どう使っていけるか、常に見極めて行動しています。

自分のやりたいことの為に使えるなら、全部使っちゃうのに、堂々としていて清々しい。

さすがは王家の血筋というか、天性の才能を感じますよね!

それはともかく、今回はハクが平静を装いながらも、動揺している様子がとても面白かったです。

 

それにしてもどうしてもハクは、ヨナとの間に主従の関係を置きたいようで…。

ヨナ自身、イル王の娘という誇りをもって生きたいと今でも強く望んでいます。

それはいいんですけど、ハク自身もやたらヨナに対して、主としての矜持をもたせたがりますよね。

なぜそんなに絶対服従したいのか…、これが個人的に不思議でして…。

ハク、ヨナのことを主とか今更言ってますけど、今や契約上ではヨナの従者でもなんでもないですよね?

確か2巻あたりでハク自身が、今のお金のないヨナに俺を護衛に雇えないだろ?的なことを言ってた思うんですよね…。

なのにこの後に及んで、ヨナをとにかく高嶺に持ち上げたがるハクの気持ちがよく分からないです。

主従関係の中で生まれた恋心を、どうにかして成就させ、対等な恋人になりたいと思うのがフツーの流れだと思うんですよね。

まぁ今のところヨナはハクへの愛情がラブではないから、ヨナが主従関係で居たがるのは当然というか、仕方ないんですけど。

このハクのヒーロー然していない思考がどうも掴み切れなくて…。

いつもなかなか面白い漫画だなーと思いながら、楽しく読んでおります!

 

次回はテジュンが活躍?しそうですね!!

ヨナと遭遇した時のテジュンがどんなリアクションをするのか、今から楽しみです♪