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暁のヨナ【第19巻ネタバレ】リリと斉国に行くことになったヨナ一行!

花とゆめで連載してる草凪みずほ先生の『暁のヨナ』第19巻を読んだので、ネタバレ&考察をしていきたいと思います。

花ちゃん

ゼノがダントツ最年長だと判ってびっくり!!

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ネタバレまとめ
20巻全話まとめ18巻
前回あらすじ

ゼノの能力が不死だと判ったヨナ一行。

初代四龍時代からの黄龍であることが分かったゼノ。

ゼノは緋龍王の生まれ変わりが誕生するのをずっと待っていたと言います…。

ヨナと三龍を大きくなったと嬉しそうに抱きしめるのでした…。

暁のヨナ 第19巻ネタバレ

森の中で、いつものように野宿の準備に取り掛かるヨナ一行。

そこでシンアは、龍の石像を見つけます。

しかしアオが龍の口に飲み込まれそうになった為、シンアは思わず石像を斬ってしまい…?!

・・・・・・・

――皆の元に戻って来たシンアは、面をつけていません。

さらに普段はシャイで無口なのに、調も乱暴で、横暴な態度。

シンアの豹変ぶりに反抗期なのかとざわつく他の四龍とハク。

しかしシンアがアオのことまで忘れていることが分かり、シンアが何者かに乗っ取られていることに気づくのでした。

シンアに取り憑いているのは、大昔の青龍の魂たち。

シンアが斬り倒してしまったのは、歴代青龍の魂が眠る墓の上の石像でした。

青龍の魂たちを起してしまったようで、青龍の辛かった身の上に共感してしまった優しいシンアは、一時的に体を譲ってあげたようです。

 

しかしシンアの身体を乗っ取った青龍は、ゼノを拉致して墓の中へ入って行きます。

2人を助けるためにキジャとジェハ、そしてハクとヨナも後を追うことになります。

 

青龍の魂たちは四龍の身体やハク、ヨナの身体を乗っ取ろうとします。

普段から歴代白龍の魂背負ってるキジャは、先代白龍の加護が強いようです。

ゼノは乗っ取りたければどうぞと言いますが、青龍ではその命は背負えないと判断。

 

ただヨナの姿をみた途端、青龍は激しく反応し、涙を流します。

ヨナの言うことなら素直に聞く青龍の魂は、シンアの身体を返してくれるのでした。

 

体を乗っ取られていた間、素顔を晒していたシンア。

シンアの素顔が見ることに執念を燃やしてきたジェハの念願が叶いました!

しかしシンアが嫌がる反応に愉しみをすでに見出していたジェハなのでした…。

 

斉国へ

水の部族長の娘・リリは、斉国の商人が水の部族の商人にナダイを売りつけていると嗅ぎ付けます。

斉国へ行くことにしたリリ。

その護衛として、ヨナ一行は斉国へ付いていくことになります。

 

リリとヨナの会話

夜、リリと2人になったヨナは、スウォンの話をします。

以前はスウォンを許せないと思っていた。

けれど、今はスウォンが父・イルとは違うやり方でこの国を守りたいのかもと思い始めたと話すヨナ。

この国には強い指導者が必要。

私情でスウォンを討てば、国の混乱を招いてしまうことをヨナは理解しているのです。

そして本気でスウォンを殺したいと思ったことは一度もないとも言います。

スウォンが何を考え何を成したいと思っているのか、それが知りたいと――。

けれどもハクはスウォンを絶対に許さないだろうと言います。

誰よりもスウォンを信じていたからこそ、ハクの悲しみが癒えることはないとヨナは話すのでした…。

 

青金石のお守り

夜ヨナが眠れず起きてみると、ハクも起きていて外に座っています。

市場でハクのために買った青金石の首飾りになったお守りを渡すヨナ。

それは癒しと幸運の守り石。

贈る相手に願いを込めたら叶えてくれる石だと聞いたヨナはハクに幸運が訪れるように願ったと言います。

 

言葉がすぐに出てこないくらい嬉しいハク。

部屋に戻ろうとするヨナの手を握って引き留め、ようやく気持ちを言葉にします。

ハクが素直にお礼を言うのは珍しいというヨナに、ハクは言います。

ヨナが幸せになってくれたなら、自分はそれで十分幸せだと――…。

 

ハクの言葉を聞いて、ヨナはとても嬉しくて苦しいと感じます。

自分にとってハクはこんなにも特別な存在なのだと気付くのでした…。

 

斉国へ入国

斉国に入ったリリとヨナ一行。

ちょうど祭りの日で、町はにぎやか。

リリの知人として、ヨナたちはツバルという女性を紹介されます。

ツバルは一か月前に息子が行方不明になっているという話。

そんな中、事故騒ぎが起きます。

ハクや四龍たちが事故処理の手伝いに駆り出されている中、宿屋で待機するヨナとリリ。

しかし2人はツバルによって眠らされてしまうのでした…!

 

>>『暁のヨナ』第20巻ネタバレに続く

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暁のヨナ第19巻の考察・感想

シンア好きな人には、貴重で嬉しい19巻です♪

シンアって眼の能力を使う時しか話さないくらい無口ですよね?!

そんなシンアが急に悪態付きながらしゃべるんですから、すぐに異変に気づいてもよさそうなのに、反抗期だと捉える龍たちが面白かったです。

 

後半では新章・斉国編が開幕しましたね!

ヨナのスウォンに対する感情が、丁寧に語られていました。

ヨナのモノノーグとかがほぼない漫画なので、自分の心情を語るヨナは非常に貴重ですよね!!

 

改めてヨナの冷静な理解力に驚かされます。

父親が殺されたのにもかかわらず、その点にこそ認許できないけれど、スウォンが王であることは肯定しているんですよね。

 

さらに感情の理解しづらい男――ハク様についても、ヨナは言及していましたね!

ハクの感情を理解するのって結構難しいです。

もっと言えば、この漫画のメイン三人は皆、感情の把握がしづらいですよね。

とにかく基本この件については喋らないし、複雑かつ日々変化しているので…!

 

ハクの場合はスウォンのことを憎んでいて、ヨナのことを好きって程度の理解でしたら、分かりやすいんですけど。

でももう少しちゃんと掘り下げとかないと、彼の行動や表情の意味を正しく理解できない場合も多いんですよね。

ヨナやハクの行動って唐突にみえることもたまにあるんですが、それはこの2人の感情がわかりづらいせいだと私は思っています。

 

――たとえスウォンがこの国の正義だったとしても、ハクはスウォンを許せないと言うヨナ。

それはなぜか。

ハクは帝王学的な観点で、この件を判断してないからです。

ハクにとっては、先王を殺したことでヨナを裏切り不幸にしたことが何よりも許し難いことだから。

 

好きな人を自分のものにしたいと思う感情。

この人間として珍しくない感情は、己の”我”が色濃く出た感情です。

でもこの”我”を出さないのが、ハクなんです。

大切な人を不幸にするくらいなら、自らの身を引く男。

彼は大切なものを守るためには、己を犠牲にすることを全く厭わない男。

それがハク。

 

私は、ハクはとても頭がいい人だと思ってます。

あまりそういう風に見せませんが、実はとても計算ができる人。

いつもちゃんと計算した上で、動いているんですよね。

ただ彼の物差し&選択は、自分が得するとか、自分が有利になるためじゃないんです!

いつも大切な人を守れるか、ムダな争いを生まずに済むか、その判断基準で動いてます。

 

城時代はヨナのスウォンを想う気持ちを知っている為、自分と両思いになることを諦め、応援していました。

そしてその関係が崩壊した今でも、ハクは積極的にヨナにアプローチしようとしません…。

穿った見方をすると、ヨナに対しての想いが弱いからかなー?とか自分から全く動かない受け身な男だな!!と思えますけど、そうじゃなんですよね。

想いはしっかりあるんです。

いつだって彼は、そこに”我”を優先させないだけで。

それがこの若さでできるって、人間離れしてるなーと思ってますけど。

 

ヨナへの想いがしっかりあるからこそ、信頼していたスウォンに裏切られて、ハクはとてもとても傷ついてるんです。

スウォン自身に尊愛の情を抱いていたからこそハクはスウォンに欺かれて深く傷いていますが、さらにヨナが傷つけられたことに対してハクは傷ついているんです…。

だからこそ、ハクを救い上げることは難しい…。

何重にも傷ついているハクを救い上げることは、とても難しいなと私は思ってます。

 

…そんな自分の命より大切なヨナが、ツバルにより眠らされてしまいました…。

それを知ったハクを想像するだけで胸が痛みますが…。

続きが気になります!!