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暁のヨナ【第11巻ネタバレ】ヨナたちの幼少期「若葉風」&千里村で舞うヨナ

花とゆめで連載してる草凪みずほ先生の『暁のヨナ』第11巻を読んだので、ネタバレ&考察をしていきたいと思います。

幼少期のエピソードが掲載されてる11巻♡

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ネタバレまとめ
12巻全話まとめ10巻
前回あらすじ

賊の討伐に村に訪れたテジュン。

しかしその賊は、火の部族の貧しい村人たちを横暴な役人から守ろうとするヨナたちでした。

ヨナが生きていることを知ったテジュンは、村の為にできることをし始めます。

変わっていく火の部族の村とテジュン…。

 

ヨナは火の部族の村をテジュンに任させることにし、自分たちは次の場所へ向かうことに決めますが…?!

暁のヨナ 第11巻ネタバレ

――これは、ヨナが6歳・ハク・スウォンが9歳の時に、お忍びで城下町へ遊びに行った時のお話です。

若葉風

城下町が初めてのヨナ。

町の様子に目をキラキラさせてヨナは町を楽しみますが、ハクとスウォンが少し目を離している間に、攫われてしまいます。

すると暗い裏通りにいる柄の悪そうなオギというおじさんに助けを求めるスウォン。

東区の裏の顔であるオギと知り合いになっていたのでした。

 

ヨナを探してもらう事になり、すごい人数の大人が集まってきました。

彼らの情報収集力と伝達力の凄さに驚くハク。

さらにそんな彼らを動かせるスウォンを目の当たりにして興奮します。

 

結局、居合わせた五部族の将軍たちの協力もありハクたちは、無事ヨナを人攫いから奪い返すことができます。

城を抜けだした挙句ヨナを危険に晒したということで、ハクはムンドク将軍に、スウォンはジュドに、こっぴどく絞られるのでした――…。

・・・・・

城に帰って来たハクとスウォンは2人で話します。

今日の出来事で、スウォンは王族で、色んな人間を動かす力を持っていることを実感した様子のハク。

しかしスウォンは、ハクの全てが自分の目標だと答えます。

ハクはいつも強くて頼りになってかっこよくて、ハクに近づきたい、ハクみたいになりたいっていつも思ってると――。

ハクは驚きながら目標が小さいと答えながらも、とても嬉しそうにします。

――この先もずっと肩を並べて歩けるように頑張ろうと思うのでした…。

 (「若葉風」編・完結)

 

自分の役目

次の行き先が決まるまで、力をつけておこうと毎日ボロボロになりながらも頑張るヨナ。

ハクは、ヨナがこの先どう強くなろうとも何を目指そうとも、命と引き換えてもスウォンに刃を突き立てるのは自分の役目だと一人凄みます。

そんなハクにゼノは、ハクは少し死の匂いがするからあまり思い詰めないようにと声をかけるのでした。

 

一方ヨナも、剣の稽古などでハクを縛ってしまっていることを気にしていました。

ハクはもっと好きなことをやってもいいとハクの意思を尊重しようとします。

そう言われたハクは、ヨナのおでこにキスをするのでした。

 

戒帝国へ向かう道中

次の目的地は、敵国である戒帝国に決まります。

火の土地よりも寒い北の大地である戒帝国。

そこで火の土地でも育つ作物が見つかるかもしれないと期待するユン。

むかうのは遊牧民族の攻撃も届かず、権力の中心からは外れている千州という土地。

・・・・・

道中ユンが作ってくれた天幕でみんな休むことになります。

いつものようにユン一緒に寝るのだと思っていたヨナ。

しかし熊が出るかもしれないから安全の為に、ハクと一緒に寝ることになります。

 

ハクにキスをされてからハクを意識してしまうヨナは、ああいう冗談はびっくりするからもうしないでと言います。

冗談と言われ無言になるハクですが、もうしないことを約束をします。

あからさまにホッとした様子で眠りにつこうとするヨナ。

しかし横に居るハクが、急に大きく見えて、変に緊張をしてしまいます。

昔から知っているハクを意識してしまう自分。

変なのと思うヨナなのでした――…。

 

イザの実

千州千里村に到着したヨナたち。

 

小さな集落の前で女の人が倒れていました。

ハクが心配し助けるのですが、女性はハクと四龍の美形ぶりに沸き立ちます。

朝から力仕事ばかりで、幸いにも少し立ち眩みがしただけとのこと。

若い男はほとんど兵役に就くために千の都に行っているのだそう。

 

旅芸人と偽り、村に案内してもらうヨナたち。

火の土地以上に厳しい気候のはずなのに、村は整備されていて家畜もおり、火の土地ほど悪くはなさそう。

その理由は、イザの実。

実を砕いて粉にし水や牛の乳を加え団子にしたり焼いたりして食べるらしく、稲ほど水を必要とせず、保存もできるのです。

 

イザの実のことを知ったユンは分けてほしいと思いますが、そう簡単には分けてくれそうにありません。

しかし今夜の火鎮の祭りで踊り子をやればイザ料理を食べさせてくれると言われます。

踊りができないユンの代わりにヨナが踊ることに。

 

ヨナの踊り

城時代のヨナの踊りを知っているハクは“ヒヨコ踊り”とからかいます。

そんなハクに、知らないだろうけどスウォンに見せる為…と言いかけハッとするヨナ。

・・・・・・

ハクは思います。

城にいた頃、ヨナがスウォンに見せようとずっと琴や舞の練習してた事も、あの簪を捨てられないでいる事も知っていると…。

そして、あんたがまだあいつを…と思うのでした――…。

 

火鎮の祭

夜。ジェハの演奏の中、火鎮の祭りが始まります。

スウォンの為に練習したお遊戯のような舞は、今の自分には似合わないと思うヨナ。

スウォンに貰った簪は挿さず、村に有った古びた剣を持って舞います。

 

祈りと哀しみを表現しているようなその剣の舞は、人々を魅了します。

それをとても切なげな目で見つめるハク――。

 

舞が終わった後、イザの実の団子汁を持ってヨナの元へ来たヨナ。

スウォンに貰った簪をじっと見つめていたヨナは、さっと簪を隠します。

ヨナの踊りを綺麗だったと褒めるハク。

ヨナが簪の入った木箱を手にしていることに気付いたハクは、ヨナの手にそっと自分の手を重ねます――。

そしてハクは顔をヨナの顔に近づけ…。

しかし顔と手を離したハクは、この手の冗談はしないって約束でしたねと哀しい微笑で言うのでした――…。

 

>>『暁のヨナ』第12巻ネタバレに続く

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暁のヨナ第11巻の考察・感想

前巻の続き…と思ったら、ヨナたちの幼少期エピソードで始まった11巻。

ちょっと唐突な印象を受けましたが、このタイミングで描いておく必要があったのだろうと感じるエピソードでしたね!!

貴重な幼い頃のヨナとハクとスウォンの様子がみれただけでなく、周辺の重要人物もしっかり登場していて当時の様子を匂わせてました。

本編作中では謎の言動が多いスウォンですが、こちらではしっかりとその性格の特徴が描かれていました。

幼少期のスウォンは、とにかく好奇心旺盛。

そしてその外見のイメージとは裏腹に、世間知らずで、けがれ知らずな坊ちゃんタイプではないことが判ります。

街の裏社会とつながる情報屋とうまく渡り合えるくらいの器用さと図太さ。

城下町に数える程しか来ていないなんて嘘。

自分の思うように動くために、ある程度のウソもしれっと使いこなす様子が垣間見れます。

 

そしてハクとスウォンが、お互いの強固な信頼と尊敬の念を抱いていたことがしっかり描かれてました!

ちなみにスウォン目線でみると、ヨナとハクが仲よしなんですね。

これまでハク目線でみていたので、ヨナとスウォンが仲良しに見えましたけど…。

これもこの漫画の面白いところで、誰の視点で見るかで、結構印象が違うんですよねー!

誰かの一視点で出来事をみる限り、事実はフィルターをかかってしまうということは避けられないことではありますが…。

この漫画はそれを意図的にあえてやってるなーと思います!

 

それにしても幼少期のヨナたちが描かれると、登場人物たちの年齢差がよく分かりますね!

どうでもいいんですが、テジュンって何歳なんでしょうか?

ジェハと同じくらい…?!

ちょっと気になってしまいました!

 

さて今巻は、ヨナの恋愛方面での意識に変化がみられて始めましたね。

スウォンへの恋心という感情へ一区切りつけたのかなと感じました。

それと同時に、ハクを意識し始めましたね♡

ヨナの剣の舞は、本当に神聖で力強く物悲しかったです。

これを16歳で踊れるのは、ヨナが波乱万丈な人生を歩んできた証…。

ハクの物悲しい微笑が本当に切なかったですね。

ハクの抱える闇が、あまりに深くて多くて…。続きが気になります!