アフタヌーンで連載してる小西明日翔先生の『来世は他人がいい』第13話を読んだので、ネタバレありで感想&レビューしていきます。
花ちゃん
前回の話は、以下の記事でまとめてるので、読んでない方は先にご覧ください。
直近ネタバレ | ||
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14話前編 | 全話まとめ | 12話後編 |
霧島は椿に臓器摘出の件を尋ねます。吉乃の腎臓は摘出されておらず、大量の血を抜かれていたのが真相でした。これは霧島と椿の秘密。吉乃の方も、何も訊く気はないと言いますが…。
こちらでは、文字のみのネタバレになるので、漫画をちゃんと読みたい!!という方は、まんが王国なら『来世は他人がいい』を初回半額&お得に読むことができますよ。
以下、『来世は他人がいい』第13話のネタバレが含まれています。
目次
来世は他人がいい 第13話ネタバレ
1学期の終業式。
生徒たちが体育館に整列する中、吉乃は先生の話を聞きながら霧島の方にチラリと目をやり、椿との電話の内容を回想するのでした。
《吉乃の回想》
吉乃はクッキーを食べながら、椿は保湿ケアをしながら、2人は電話でガールズトークに花を咲かせます。
椿がは6年前に霧島が吉乃に会いに行っていた話をしますが、吉乃は何故そんなことをしたのか疑問を抱きます。
吉乃のことを当時から好きだったのでは?と言う椿に、吉乃は純粋に好かれているわけじゃなく執着されている感じがすることを打ち明けます。
そんな吉野に椿は、昔の彼女について霧島に訊いたことはないのかと問います。
霧島とは食べ物か時事ネタの話しかしないので全然わからないと答える吉乃に、椿はそれじゃ隠居夫婦だとツッコみながらも、執着されているのか、好かれているのかは見極めておいた方がいいとアドバイスします。
好きなのか執着なのか、はたまた・・・?
椿に言われたことを思い返す吉乃ですが、執着されているのか好かれているかなんて、どうやって見極めればいいのか全くわからないと思います。
恋愛経験値の低い吉乃とって、あまりに難題・・・。
悩みながら歩いていると、霧島は女子生徒たちと話していました。
しかし吉乃に気づくと、女子生徒たちは怯えてあっという間に逃げて去っていきます。
・・・・・・・・・
吉乃が何の話をしていたのか尋ねると、霧島は、夏休みのオープンキャンパスについて話していたと言います。
オープンキャンパスの来校者を捌くのは毎年風紀委員の仕事で、自分は風紀委員だと言う霧島。
風紀を乱しまくっている霧島が風紀委員なんて何の冗談かと仰天する吉乃。
しかし霧島は、法律は守らないけど校則は基本守っていると悪びれた様子もなく言います。
てっきり告白でもされているのかと思ったと言う吉乃に、霧島はそれはないと否定します。
1年の時はあったけどずっと断っていたら、断る人なんだと思われてそういうのはなくなったと言う霧島。
それを聞いた吉乃は嫌味半分、霧島には男友達がいなさそうだと言うと、霧島は吉乃がいれば十分だよと言います。
そう言われた吉乃は戸惑い、自分は男友達枠なのかと尋ねると、爽やかな笑顔をみせて初めてできた友達だからと霧島は肯定します。
衝撃を受ける吉乃。
初めてできた友達にプロポーズしてるってことになると吉乃に言われた霧島は、うれしそうな笑顔でまたしても肯定します。
そんな霧島の様子から吉乃は、執着とか好きとかいう前に別に恋愛対象として見られているわけではないという結論に達します。
これまで数々の警戒をしてきたことを思い返した吉乃は、独り相撲だった気がして虚しさを覚えるのでした。
新キャラ:汐田菜緒
オープンしたての店内。
男たちがある女性を見て、超かわいいと色めき立っています。
彼女の名前は汐田菜緒。
元子役で、昨年清篤大のミスコンで優勝したと噂されている菜緒。
菜緒の友人たちが、菜緒のところにやってきて、席に着きます。
来年からキー局のアナウンサーになる菜緒のお祝いをしようと盛り上がっています。
しかし菜緒は、友人たちがうわべのやりとりをしてることを分かっていて、笑顔で対応しながらあざとくて何が悪いの?と心中で毒づいています。
自分は人に好かれる努力を人よりしているだけで、結局この中で一番成功しているのは自分だと思う菜緒。
友人の1人が菜緒に危ない人についていっちゃダメだよとアドバイスしてきます。
菜緒は即座に否定するが、別の友人は案外ヤバい男にハマっちゃったりしてと菜緒をからかうように言うのでした。
再会
その友人は店内にいる一人の男性を”ヤバイ男”の例えに挙げてきます。
その男性は、なんと霧島。
友人たちは霧島を久し振りに見たと言って盛り上がる中、昔のことを思い出す菜緒。
霧島は久しぶりだねと言いながら、菜緒のテーブルにやってきます。
密かに動揺する菜緒。
霧島は菜緒の友人たちに声をかけてきて、雑談で盛り上がっています。
そんな様子を菜緒は黙って聞いています。
霧島と初対面だと勘違いした友人たちは、2人を互いに紹介します。
すると菜緒と霧島は2人とも、初めて会ったかのように振る舞うのでした。
黒歴史
化粧室で小さくため息をつく菜緒。
菜緒は、3年前に夏休みで日本に帰ってきていた時のことを思い返します。
霧島とは、ほぼ毎日会ってヤることをヤっていた関係。
当時を思い出した菜緒は頭を抱えます。
菜緒にとっては、霧島との交際は黒歴史。
向こうから声をかけられない限り知らないふりをしようと決意し、菜緒は化粧室を後にするのでした。
菜緒に近づく霧島
化粧室を出ると霧島が立っており、さっそく声をかけられてしまいます。
菜緒は、さっきはごめんなさいと初対面のふりをしたことを笑顔で謝ると、霧島は誰にも言わないから大丈夫だと笑顔で返してきます。
その霧島の言葉から”俺のことも誰にも言うな”という意味だと即座に受け取る菜緒ですが、口では気を遣わせちゃったかなと霧島を気遣ってみせます。
そんな菜緒に霧島は雰囲気が変わったと指摘してきます。
昔は言いたいことを言うイメージだったと言う霧島に、菜緒は日本語補習校での自己主張しない癖が出たのかもしれないと認めます。
そんな菜緒に霧島は周りに合わせて頑張りすぎちゃダメだよと優しく言います。
そして何もないとは思うけど何かあったら連絡してと言いながら、誰かから貰った名刺の裏に自分の連絡先を書いて差し出す霧島・・・。
日取り決め
深山家の離れの部屋。
吉乃は夏休みの予定を立てようとしていて、大阪に帰省する日取りに悩んでいました。
その時、霧島が自室に戻って来た物音がしてきます。
ふと椿に霧島が普段何してるのか気にならないのか?と尋ねられたことを思い出した吉乃は、霧島に電話してみることにします。
深山家の自室に戻ってきている霧島に、吉乃は電話で大阪への帰省の件は8月の頭にするのはどうかと尋ねます。
すると霧島はパソコンの画面を見ながら、なぜか出発を7月中にずらせないかと言います。
吉乃は予定が合わないなら実家にちょっとだけ顔を出して、霧島はすぐに帰ればいいと言いますが、霧島はそんなことはしないと返事をします。
早く大阪行きたいと不敵な笑みを浮かべる霧島。
霧島が見ているのは、菜緒のツイートです。
彼女のツイートには7月30日から3日間、大阪で開催されるイベントに参加予定と書いてあるのでした――。
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来世は他人がいい第13話の考察・感想
椿編が終わったと思ったら、またまた美人な新キャラ登場!!
日本で上手くやっていくには、こういうキャラに化けとくのが正解だとちゃんとわかってて、完璧にできてるのが末怖ろしい子・・・。
美人レベルもあざとさレベルも、超一級女子の登場です!!
この子が、椿が指摘するいわゆる”元カノ”ってやつにあたるんですかね?
でも霧島の場合、この程度で”元カノ”って言ってるとキリなさそうですけど・・・^^;
この感じだと、吉乃と遭遇するのかな?
吉乃が一体どう思うのか・・・。
一方の霧島は、またもや胡散臭すぎて・・・。
読者がミスリードするよう仕向ける描き方をするのは、この漫画の特色ですし・・・。
だとしても何か企んでますよね・・・!!
一体、霧島は何を企んでいるのでしょうか?!
大阪編がとっても気になります!!
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文字だけだと大まかなストーリーは分かるけど、絵がないと物足りないですよね?
やっぱり、漫画はちゃんと読んでこそ100倍面白く感じると思うので、まだコミックを読まれてないのなら、ぜひ購入して楽しんでください!

ゆめちゃん
単行本を集めたいと思っている方は、ぜひ利用してみてください。
まとめ
以上、『来世は他人がいい』第13話のネタバレになります。
文字のネタバレだと、細かい描写などは伝わらないし、面白さも半減してしまいます。最近は電子書籍のおかげで場所を取らず、安く漫画を読めるようになってますよ。
『来世は他人がいい』を集めようか迷ってる方は、こちらも参考にしてください。
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